有機化学1・化学反応論の成績2020/01/28(火)
後期の定期試験の成績を提出しました。まだ追試験・再試験が残っていますが、採点が終わったところまでの成績速報を出しておきます。
まず、1年生配当の有機化学1です。(前回はこちら。ただし、カリキュラムが変わったので科目内容は異なります)
去年の有機化学1と比べるよりは、前期の「有機化学基礎」の成績と比べた方がよいでしょう。同じ人が受講しているわけですが、不合格の人が 8 人から 15 人に倍増。ついて来れなくなっている人が増えているようです。
毎回のレポート/小テストと成績の相関を調べてみたところ、はっきり相関が見られたのは小テストの点数でした。小テストの点数が低いことは、「理解が不十分である」ことを客観的に示している、と証明されました。小テストの点数が低かった分野について、各自で理解を深める努力をしていただきたいと思います。
今回は有機化学1の再履修者が多くいましたので、再履修クラスの成績も出しておきます。こちらは旧カリキュラムです。
2回目なのに、ちょっと不合格者が多いですねえ。こちらについても、小テスト点数と成績の相関を出しておきます。1年生の有機化学1と比べると、全体に成績は高めではありますが、不合格の人はやはり小テストの点数が低い傾向があります。しっかり対策していただきたいですね。
最後に、化学反応論です。
試験がやや易し目だったかもしれませんが…まあ、よくできていましたね。今年度は、講義に多少メリハリをつけて、「ぜひとも理解して欲しいポイント」はある程度伝えられたかなと思っています。普段のレポートや小テストを見ても、よく勉強しているな、という印象は持っていたので、妥当な結果でしょう。(なお、この科目は来年度から丸山先生が担当されますので、私の担当は今回で終わりです。)