個人データ

氏名 | 永田 央 |
よみがな | ながた とおし[1] |
ローマ字表記 | NAGATA, Toshi[2] |
所属・職 | 理工学部応用化学科・教授 |
連絡先 | こちらをご覧ください |
生年月日 | 1964年4月10日 |
出身地 | 大阪府[3] |
専門分野 | 有機化学・錯体化学[4] |
所属学会 | 日本化学会・有機合成化学協会・錯体化学会・光化学協会 |
趣味 | 音楽[5]・Mac[6]・工作 |
家族構成 | 妻・一女一男 |
経歴
1987.3 | 京都大学理学部卒業。 卒業研究は「光反応によるキノンキャップトポルフィリンの合成」(化学教室有機化学講座、故・丸山和博教授)。 指導教官の大須賀篤弘助手(現京都大学名誉教授)に有機合成を叩き込まれる。 |
1990.11 | 京都大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程を中退。 京都大学理学部化学教室に助手として着任(集合有機分子機能講座)。 マンガン錯体の研究を始める。徒手空拳で飛び込んだもので泥沼に… |
1992.3 | 京都大学博士(理学)取得。 「ポルフィリン多量体の光・酸化還元特性に関する研究」(丸山和博教授) |
1995.4-1996.9 | 日本学術振興会海外特別研究員としてコロラド州立大学化学科に留学(R. G. Finke 教授)。[7] ポリオキソアニオンに関する研究を行う。金属ナノクラスターの化学にも親しむ。 |
1998.3 | 分子科学研究所・分子物質開発研究センターに助教授として着任。 光を使った酸化還元反応の研究を始める。 |
1999.10 | 総合研究大学院大学・数物科学研究科助教授を併任。 |
2002.4 | 分子科学研究所・分子スケールナノサイエンスセンター助教授に配置換え。 |
2007.4 | 職名が准教授に変わる。 |
2013.4 | 名城大学理工学部応用化学科に教授として着任。現在に至る。 |
コメント
1. ^ 名前を最初から正しく読んでもらえたことは一度もない。名刺にはふりがなが必須。めんどくさいけど、初対面の時に少し話題ができるし、嫌だと思ったことはない。
2. ^ 最初に英語で論文を書くときに、指導教員に「名前のローマ字どうするか決めとけよ」と言われた。これでは当然「トシ」としか読めないが、Tooshi とか Tohshi はみっともないし、Tôshi とかはタイピングが面倒なので、この表記に決めた。
3. ^ 出身は大阪府だが、生まれたのは京都府、育ったのは兵庫県。大阪府出身というのは「生まれた時に家の住所が大阪府だった」という以上の意味を持ってないかも知れない。お笑いのセンスとか期待しないでください。
4. ^ 有機化学の人には錯体化学者と、錯体化学の人には有機化学者と認知されているような気がする。
5. ^ 主にクラシック音楽(バロック期〜現代)。聞く・演奏する・作るを少しずつ。パソコンを使った DTM もやりますが、初音ミクとかはやってません。
6. ^ Mac が好きというよりは、コンピュータのプログラミングが好き。Objective C が楽しいので、Windows や Linux をメインにする気になかなかなれない。
7. ^ Inorganic Division に行ったので、「有機化学者なんだろう? 何しに来たんだ?」とよく聞かれた。そりゃ新しいことを覚えに行ったに決まってるじゃないか。まあ研究に関してはあんまり実を結ばなかったことは確かだが、幅を広げるには役に立ちました。