名城大学理工学部 応用化学科 永田研究室
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自分の講義を録画する:OBS Studioを使う2026/04/30(木)

2018年に「自分の講義を録画する」という記事を書きました。講義録画を提供する、という試みは、この時からずっと継続しています。

その後、講義用のメインマシンを MacBook Air 2012 → MacBook 2017 → MacBook Air M1 2020 と乗り換えてきました。M1 Mac に乗り換えた時、それまで使っていた CamTwist が使えなくなったため、代替を探す必要がありました。いろいろ検討して、今は OBS Studio を使っています。

CamTwist と同様に、USB カメラの画像と合成して録画することもできるんですが、この機会に、黒板を使うのをやめることにしました。「板タブレットを導入した」という記事の時に少し触れた通り、板書の代わりに、手書きのスライドをあらかじめ作成しておいて、それを PowerPoint で表示しています。

手書きであることに意味があるのか?というのは、いまひとつよくわかりません。ただ、全部 ChemDraw で図を書いてしまうと、手で書く時にどう書けばいいのか、というのがイメージしにくいのではないかな、と思っています。

また、以前は音声をボイスレコーダーで別途録音していたのですが、今は教室のスピーカーから出る音を直接 MacBook Air 本体のマイクで拾っています。どの教室にも、だいたい教卓の前にスピーカーがあるので、ちょうど音を拾いやすい配置になっているのです。講義時にはパソコンだけを用意すればよいので、準備もシンプルになりました。

もう一つ、課題だったスクリーン上のポインタの使用です。以前は「使えない」と思っていたロジテックのプレゼンテーションポインタですが、M1 Mac に切り替えたタイミングでもう一度試してみたところ、十分使えることがわかりました。

以前「使えない」と思っていたのは、このポインタが「画面の一部拡大」をウリにしていたからなのですが、実は単純なポインタとして使うモードもある、ということに気づいたのです。画面を一部拡大するポインタは、どうも画面がうるさい感じで好きじゃないのですが。単純なポインタとして機能してくれるのであれば、問題ありません。また、パソコン本体の性能が上がって、「プレゼンソフト+ポインタ描画+画面キャプチャ」がストレスなく処理できるようになった、というのも採用のポイントでした。MacBook Air 2012 の時は、途中で止まりそうになっていましたからね。

3年ぐらい前からこのスタイルに切り替えて、毎回講義の録画を作成しています。最近は、受講生にもだいぶ活用してもらえるようになりました。なかなか合格率向上にはつながってないのですが、講義の中身の改善も含めて、いろいろ探っていきたいと思います。

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