MacBookPro の HDD を SSD に交換した2018/12/21(金)
私が普段のデスクワークに使っているパソコンは、MacBookPro の "mid 2010" と呼ばれるバージョンです。2.4 GHz の Core 2 Duo のマシンです。もう8年使っていることになります。最近、特に日本語変換の時に異様に待たされることが増えていました。経験上、このトラブルは、ハードディスクのクラッシュ直前に起きることが多いのです。毎日のバックアップは(当然)やっていますので、クラッシュしても「○年分のデータが無くなった(泣)」なんて間抜けなことは起きませんけど、復帰するまでに数日のダウンタイムが出ることは避けられません。
8年も使ったのだから、そろそろ買い換えてもいいかな、と思って、少し調べてみました。ところが、この時代の MacBook/MacBookPro については、HDD を SSD に載せ替えて、今でも使っている人がどうも多いようなのです。最近は SSD も安価になりましたから、それで延命できるものなら使い続けたい。
そこで、500 GB の SSD を購入しました。Crucial MX500 シリーズです。Amazon で 9,714 円。移行のやり方はいろいろあるのですが、私のやり方は「先に内蔵 HDD と SSD を入れ替える」というものです。取り出した HDD をケースに入れて外付けにして、この HDD から起動した状態で、Carbon Copy Cloner というアプリで HDD の内容を SSD にコピーします。最後に起動ディスクを SSD に設定し直せば終わりです。Mac 純正のソフトウェアだけでも同じ作業は可能ですが、私は昔から Carbon Copy Cloner (CCC) をよく使っているので、「慣れているので間違えにくい」という理由で今回も CCC を使いました。
交換後のストレージの様子です。空き容量がいっぱいあって嬉しい。
使用感ですが、明らかに快適になりました。日本語変換で待たされることもほとんどありません。また、VMWare Fusion を使った Windows アプリが、実用的な速度で動くようになりました。昔は HDD でもちゃんと動いていたのですが、最近は使いものになってませんでしたから。(VMWare の動作中はハードディスクの読み書きが激しいので、ディスクの性能が応答速度に直結するのだと思います。)
あと、バッテリーを交換しないといけないことがわかりました。MacBookPro の裏蓋を開けてみると、バッテリーが明らかに膨張していたのです。年明けにはなんとかしたいと思います。