Digital Paper その後2018/01/09(火)
昨年購入したソニーの Digital Paper DPT-RP1 の後日談です。未だに商品名も型番も覚えられません。業務用とはいえ、もっと印象的な名前にしてくれればよかったのに。
実は、いきなり初期不良で交換になってしまいました。最初から、どうもタッチパネルの反応が悪いなと思っていたのですが、スタイラスペンを本格的に使い始めると、動作不良が目立つようになりました。この時すでに購入から2ヶ月ほどが経過していたので、修理扱いになるかなと思ったのですが、結局本体を交換してもらえました。(まあ、修理扱いであっても結局丸ごと交換だったのではないかと思いますが。)
購入当初は、主に pdf の閲覧用に使っていたのですが、レポートの添削にも使うようになりました。提出されたレポートを pdf 化して取り込み、そこにスタイラスペンでコメントを書き込みます。
スタイラスペンでの書き込みは、紙の書き込みとかなり近い感覚ですが、どうしても若干の違和感はあります。微妙なペン先のずれが発生するので、文字の形が乱れるのは致し方ありません。読めればいいか、と割り切るしかないですね。
pdf のビューワによっては、コメントが表示されない場合があるようです。スマホだとコメントが見えなかった、という報告が複数ありました。Digital Paper から取り込んだ pdf を Mac の「プレビュー」で一度開いて、「PDFとして書き出す」で改めて保存すると、改善されそうです。(もっとも、私の手元では「スマホで読めない」という現象自体が再現できてないので、本当に改善されるかどうかは不明です。ただし、Mac 上でも例えば GraphicConverter ではコメントが読めなかったのが、「プレビュー」で保存し直すと読めるようになったので、改善される場合があるのは確かです。)
購入してから今まで、60報ぐらいのレポートにそれぞれ数行〜数十行程度のコメントをつけてきました。スタイラスのペン先はかなりすり減ってきています。交換頻度は高めだと思っておいた方がよさそうです。
こまめに充電しながら使っているため、バッテリーの保ちについてはあまり気になりません。バッテリーの寿命については少し気になるところではあります。
総合的には、当初思っていた以上に活躍しているかな、という印象です。また気がついたことがあれば、レポートしたいと思います。