授業科目 | 単位数 | 担当 | 開講時期 | |
講義 | 演習・ 実験 |
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組成分析化学 | 1 | 坂東・ 小澤・ 永田・ 坂・ 大脇・ 藤田 |
毎年前期 (隔週) |
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【概要】物質の組成比や分子構造は,化学における基本情報であり,物の本質を探究する上で,まず決定しなければならない物理量である。本講義では,組成比や分子振動,電子構造探索のための機器分析法に焦点を絞り,機器の原理から得られたデータの解釈に至るまでの詳細な解説を行う。取り扱う分析法:ラマン分光法、UV-vis-NIR分光法、赤外分光法、蛍光分光法、ICP・AASなど元素分析法、質量分析法、熱分析法。 | ||||
構造機器分析化学 | 1 | 坂東・ 坂・ 丸山・ 小澤・ 池邉 |
毎年前期 (隔週) |
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【概要】物質の形態や結晶構造,化学結合状態を測定することは,物の性質(物性)を知る上で基本的な情報を与える。本講義では,物質の構造を探究するための機器分析法に焦点を絞り,機器の原理から得られたデータの解釈に至るまでの詳細な解説を行う。取り扱う分析法:X線回折法、XPS・XRFなどX線をプローブとする測定法、透過型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡、エネルギー分散型X線分光法。 | ||||
生命有機分析化学 | 1 | 永田・ 藤田・ 大脇・ 田中 |
毎年後期 (隔週) |
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【概要】有機物質に焦点を絞り,具体的な測定方法や測定例を挙げながら,データ取得からデータ解析・解釈に至るまでの総合的なデータ読解力の修得を目指す。取り扱う分析法:核磁気共鳴分光法、高度な質量分析法、高度な赤外分光法、ガスクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、円偏光二色性分光法。 | ||||
無機物質分析化学 | 1 | 永田・ 坂東・ 小澤・ 才田・ 丸山 |
毎年後期 (隔週) |
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【概要】無機物質に焦点を絞り,具体的な測定方法や測定例を挙げながら,データ取得からデータ解析・解釈に至るまでの総合的なデータ読解力の修得を目指す。取り扱う分析法:ラマン分光法、透過型電子顕微鏡測定法、X線回折法、熱分析法、X線光電子分光法。いずれも、構造機器分析化学で取り扱った内容よりも高度な分析法について取り扱う。 |