研究方法・スケジュール

研究方法

電力系統は大規模かつ複雑であり、実際の電力系統で実験を行うことはできません。したがって当研究室では、主に高速計算機(パソコン)を用いて、電力系統解析のためのモデル・アルゴリズムの設計・開発や、シミュレーションによる分析・評価を行っています。

このようなシミュレーションによる研究は、パソコン、解析用ソフトウェアのみで研究の実施が可能であり、実験装置等にお金がかからず、所属の大学・研究機関によらず同じ条件で研究が行えるため、自分次第で世界トップレベルの研究に取り組むことができます。

※現在は新型コロナウイルス感染防止のため、リモート研究も併用して行っています。

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需要と供給の関係式に基づく、
大規模系統を想定した周波数シミュレーション
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大規模行列演算によるアドミタンス行列の作成と潮流計算の実施

研究スケジュール

当研究室では、週に2回、研究ミーティングを実施しています。ミーティングでは、各自の研究の進捗状況の報告・共有を行っています。

研究活動の主な年間スケジュールは以下の通りです。

4月     :潮流計算プログラムの作成

5月     :周波数解析プログラムの作成

6月     :起動停止計画プログラムの作成

7月     :研究テーマの決定

8月     :オープンキャンパス・中間発表準備

9月     :中間発表・学会参加

10月   :研究開始・ソフトボール大会

2月     :卒論提出・卒研発表会・学会論文提出

3月     :学会発表

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