活動報告

社会活動

くすりを通じて社会を知ることで社会に貢献できる医療人の育成を目指して、地域での「くすり教室」や「研修」活動を積極的に実施・参加しています。中でも、特定非営利活動法人医薬品適正使用推進機構(NPO J-DO)は、国民にくすりを安全に安心して使っていただくために薬剤師や国民に対する教育講演や学会を開催しています。その活動の一つとして、小学生にもくすりのことを知ってもらう講義や体験実験(くすり教室)を行っています。2014年度からは、薬物依存に関連する講義や体験実験も行っています。

2014年1月21日

くすり教室「一宮市立浅井中小学校 愛知」

一宮市立浅井中小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」を開催しました。140121 NPO

2014年1月20日

杏林製薬株式会社主催:第1回吸入薬アドヒアランスセミナー(名大病院)

「杏林製薬株式会社主催:第1回吸入薬アドヒアランスセミナー」が、名古屋大学医学部附属病院(名大病院)鶴友会館にて開催されました。

本セミナーでは、名大病院呼吸器内科講師の伊藤 理先生が、「気管支喘息治療における吸入薬の重要性」と題して医師の立場から吸入療法の重要性を講演されました。当部門からは、野田幸裕教授が、当室で実施している薬剤師外来での指導内容やよくある質問をビデオを用いて紹介すると共に、薬剤師外来における吸入療法の重要について講演しました。講演後は、名大病院の病院薬剤師や門前薬局薬剤師を対象として吸入操作や吸入指導方法の演習を行いました。最後に意見交換として、呼吸器内科医・病院薬剤師・薬局薬剤師がそれぞれの立場から多くの質疑、意見が出され、患者のアドヒアランス、吸入効果、副作用防止には吸入指導における医師・薬剤師間での地域密着型の連携が重要性であると思いました。また、本セミナーを継続して開催することより、薬薬薬連携がさらに充実していくものと期待されます。

(報告者:森下真由)

【講演】
野田幸裕
「より良い喘息コントロールを目指して:吸入指導での課題とコツ」

2014年1月15日

名大病院薬剤部勉強会:DIEPSS(薬原性錐体外路症状評価尺度)

「名大病院薬剤部勉強会:DIEPSS(薬原性錐体外路症状評価尺度)」が、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室にて開催されました。

本勉強会では、当部門の野田幸裕教授が、抗精神病薬の副作用やDIEPSSの評価方法について講義をしました。講義の後半には、DIEPSS評価トレーニングビデオを用いて、各評価項目の症状の分類とその重症度の評価について詳しく解説され、当室にて考案した各評価項目を簡便に評価できるポケット版についても紹介されました。近年、がん疼痛に対するオピオイドの副作用の悪心・嘔吐やがん化学療法による吃逆などの軽減目的に抗精神病薬が投与されます。その際の薬原性錐体外路症状のモニタリングにおいてDIEPSSを用いることによって客観的に評価し、緩和医療における抗精神病薬の適正使用に薬剤師が貢献できる重要な評価ツールであると感じ、大変勉強になりました。

(報告者:横山美里)

2013年12月10日

第3回 呼吸器疾患エキスパートセミナーりんくうの会(大阪)

「第3回 呼吸器疾患エキスパートセミナーりんくうの会」が、りんくう総合医療センターにて開催されました。

当部門からは、野田幸裕が講演を行いました。講演後は、多数の地域薬局薬剤師から質疑があり、意見交換を行うことができました。呼吸器疾患患者の吸入薬の管理と適正な吸入指導を実践することを目的として、各製薬企業からMDIの吸入操作について実演がありました。医師、開局・病院薬剤師がそれぞれの立場から現状の課題を共有し、今後の取り組みについて討論もあり、大変有意義でした。

(報告者:野田幸裕)

【講演】
野田幸裕
「吸入指導とチェックリストの活用について:吸入指導での課題とコツ」

2013年11月19日

平成25年度基盤医学特論(名大医学部)

「平成25年度基盤医学特論」が、名古屋大学医学部基礎研究棟会議室2において開催されました。

本講義は、名城大学大学院薬学研究科と名古屋大学大学院医学系研究科との連携講座、医薬統合プログラムの一環で、当部門からは、野田幸裕がうつ病の基本的な病態仮説から、創薬研究としてうつ病モデル動物であるMAGE-D1遺伝子欠損マウスにおいて認められたセロトニントランスポーターのユビキチン化の低下、それに基づいたうつ病の診断薬の開発について講義を行いました。基礎・臨床研究問わず教員・大学院生から講義に対する活発な質疑応答があり、今後の研究の方向性を考察する上で大変有意義でした。
(報告者:毛利彰宏・野田幸裕)

【講義】
野田幸裕
「物質と生体の相互作用から考える創薬と育薬:新規うつ病モデルとモノアミン仮説から発展した病態解明・診断法への応用」

2013年10月27日

第3回JASCOM 成人喘息ワークショップ(横浜)

「第3回JASCOM 成人喘息ワークショップ」が、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにて開催されました。

当部門からは、野田幸裕がワークショップに参加しました。全国から臨床現場で熱心に喘息医療に取り組んでいる薬剤師を交え、医師、薬剤師がそれぞれの立場から情報を共有し、協議しました。今後薬剤師として喘息医療に貢献していく上での新しい連携ツールの普及をテスト試行として実施することが確認され、さらに新しい知見や視野を広げることができ、大変有意義でした。
(報告者:野田幸裕)

【ワークショップ】
野田幸裕
ワークショップ:より良い喘息コントロールを目指して
「病院連携ツールを生かして正しい吸入指導の普及、アドヒアランスの向上を目指した取り組み」

2013年10月19日

アステラス病態代謝研究会第44回研究報告会(東京)

「アステラス病態代謝研究会第44回研究報告会」が、秋葉原UDX 4階において開催されました。

本報告会では、当部門の毛利彰宏が、研究助成課題について報告を行いました。うつ病モデル動物であるMAGE-D1遺伝子欠損マウスにおいて認められたセロトニントランスポーターのユビキチン化の低下を基盤とした助成であり、ストレス負荷によるうつ病モデルマウスやうつ病患者由来の株化リンパ球におけるセロトニントランスポーターのユビキチン化の変化について報告を行いました。今後の研究やストレス疾患やうつ病の病態の機序について、専門分野の大学教授、アステラス株式会社の研究員の先生方と意見交換をすることができ、大変有意義でした。
(報告者:毛利彰宏)

【報告】
毛利彰宏
研究助成課題「臨床・基礎研究のクロストークによる精神疾患の克服」

2013年10月6日

第7回精神科専門薬剤師セミナー(東京)

「第7回精神科専門薬剤師セミナー」が、日経ホールにて、「気分障害の薬物療法に対する薬剤師の役割」のテーマで開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授が座長を務め、博士課程2年の肥田裕丈、学部5年の森健太郎、横山美里がポスター発表を行いました。発表後、多数の質疑があり、多くの意見交換を行うことができました。治療抵抗性うつ病に対する治療選択、気分障害の薬物療法に対する薬剤師の役割についての講演やパネルディスカッションに参加し、うつ病に対する薬剤師の役割を詳しく学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。本ポスター発表にて、肥田裕丈が最優秀賞、森健太郎、横山美里が優秀賞をそれぞれ受賞しました。

(報告者:森健太郎)

【講演】
野田幸裕/座長
第1部:うつの病態と診断―治療抵抗性うつ病―
【ポスター発表】
肥田裕丈
「統合失調症入院患者における向精神薬処方実態調査」
森健太郎
「追従走行課題負荷によるストレス関連物質への影響と向精神薬の評価」
横山美里
「入院患者における転倒・転落事象に関する向精神薬の処方調査」

2013年10月5日

平成25年度「教育の質保証プロジェクト」-多職種の学生と共に学ぶチーム医療を実践するプログラム-日本薬学会東海支部特別講演会(名古屋)

「平成25年度「教育の質保証プロジェクト」多職種の学生と共に学ぶチーム医療を実践するプログラム-日本薬学会東海支部特別講演会」が、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターライフサイエンスホールにおいて開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授が座長を務め、筑波大学医学群医学教育企画評価室(PCME)・筑波大学大学院地域医療教育学分野 講師の前野貴美先生が、専門職連携教育(IPE)をめぐる国内外の動向、筑波大学におけるIPEプログラムについて、筑波大学医学郡医学類における各学年における実習、同医学郡看護学類、医療科学類および、東京理科大学薬学部の学生を含めた患者シナリオを用いた教育、それに対する各学生の職種に対する理解の変化について講演しました。日頃、IPEを受けたことのない3年生やIPEを受けたことのある学生の経験を交えた質問があり、大学間でのIPEについて意見交換をすることができ、大変有意義でした。
(報告者:毛利彰宏・野田幸裕)

 

【座長】
野田幸裕
前野貴美先生:専門職連携教育 interprofessional education連携・協働できる医療人を目指して:筑波大学における取り組み

2013 年9 月19 日

第 53 回東海喘息研究会(名古屋)

「第53回東海喘息研究会」が、メルパルク名古屋にて開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授が教育講演を行いました。講演後には、フロアーから多数の質問があり、薬剤師外来での吸入療法における、患者のアドヒアランス向上に向けての活動に対して、多くの呼吸器内科医が興味を示しました。

(報告者:森下真由)

【教育講演】
野田幸裕
「より良い喘息コントロールを目指して:吸入指導での課題とコツ」

2013年9月2日

遠隔教育システムを利用した日本薬学会東海支部 特別講演会

「遠隔教育システムを利用した日本薬学会東海支部 特別講演会」が、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センター ライフサイエンスホールと名古屋大学医学部附属病院内の名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室の2拠点を光通信回線で結んだ遠隔教育システムを用いて開催されました。

本講演会では、「Nutrient effects in diseases: Afocus on cardiovascular disease-From the cells to the patients」と題して、Lecturer, School of Pharmacy and LifeSciences, Robert Gordon University のDr. Marie Goua, FHEA, MSB が、冠動脈疾患のリスクとの関連が注目されている不飽和脂肪酸の一種であるトランス脂肪酸について、基礎から臨床まで興味深くの講演していただきました。日頃、英語に不慣れな学生からも質問があり、幅広い分野研究と臨床について意見交換をすることができ、大変有意義でした。
(報告者:野田幸裕)

2013年7月23日

平成24年度助成研究発表会(東京)

「平成24年度助成研究発表会」が、京王プラザホテルにて開催されました。

精神疾患患者の喫煙率の高さの解明を目的とした課題内容について、当部門の野田幸裕教授が名古屋大学医学部精神科と共同で行った臨床研究と基礎研究のクロストークによる研究成果を発表しました。演者の報告に熱心に聴き入る姿が見受けられ、大変盛況でした。質疑応答では、臨床医をはじめとする多数の質問・意見を頂くことができ、今後の研究活動に繋がる大変有意義な機会でした。

(報告者:毛利彰宏)

2013年6月28日

くすり教室「恵那市立東野小学校 岐阜」

恵那市立東野小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」を開催しました。130628 NPO

 

2013年6月25日

くすり教室「江東区立東砂小学校(午前)および 江東区立砂町小学校(午後) 東京」

江東区立東砂小学校(午前)および 江東区立砂町小学校(午後)にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」を開催しました。130625 NPO

 

2013年6月20日

くすり教室「常滑市立大野小学校 愛知」

常滑市立大野小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」を開催しました。130620 NPO

 

2013年6月14日

第16回情動・社会行動と精神医学研究会(京都)

「第16回情動・社会行動と精神医学研究会」が、京都教育文化センターにて開催されました。

当部門からは、野田幸裕が講演を行いました。精神科医や心理士だけでなく、精神科領域の臨床、基礎研究者も集った研究会であり、最近の統合失調症の薬物治療について基礎から臨床まで幅広い分野を学ぶことができました。

(報告者:野田幸裕)

【講演】
野田幸裕
「統合失調症の薬物治療におけるドパミンD3受容体の関与」

2013年6月11日

くすり教室「宇城市立当尾小学校 熊本」

宇城市立当尾小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすり教室:実験講座」を開催しました。130611 NPO

 

2013年5月8~10日

BIOtech 2013:第12回 国際バイオテクノロジー展/技術会議(東京)

「BIOtech 2013:第12回 国際バイオテクノロジー展/技術会議」が、東京ビッグサイトにて開催されました。

本技術展は、世界中のライフサイエンス研究機器メーカーやバイオ関連企業、研究機関、国・自治体が、先端バイオ技術を一堂に出展する国内最大規模の展示会です。うつ病の診断は主に問診で行われ、血液検査等の客観的な評価は行われていないため、発症の有無および重症度を測定するバイオマーカーが求められています。当部門からは、毛利彰宏がポスター展示をしました。提示において、抗うつ薬の標的であるセロトニントランスポーターおよびノルアドレナリントランスポーターの発現・修飾低下が、うつ病様行動と関連していることを自ら開発した動物モデルから明らかにするとともに、それら変化がうつ病患者血液サンプルにおいても認められることから、うつ病のバイオマーカー・新規抗うつ薬のターゲットとしての有用であることについて発表しました。多くの国内外の企業と打ち合わせを行い、実用化に向けての意見交換が行われ、大変有意義な時間でした。

(報告者:毛利彰宏)

【ポスター展示】
毛利彰宏
「モノアミントランスポーターの代謝・発現を標的としたうつ病診断キット開発」

2013年3月27日

第14回薬学実務家教員連絡会(横浜)

「第14回薬学実務家教員連絡会」が、横浜情報文化センター情文ホールにて開催されました。

当部門の野田幸裕教授が会長を務める本連絡会にて、実践的な教育を実施する教員の呼称を「実務家教員」から「臨床系教員」へ変更することが伝達され、本連絡会の名称も「臨床系教員連絡会」に変更することが承認されました。臨床系教員を対象に実施したアンケート調査の進捗状況の説明後、「倫理的配慮と倫理員会の承認について」の講演が2大学から行われました。教育と研究を両立させながら、即戦力として活躍できる薬学生の育成に向けた取り組みと配慮、その苦悩を共通認識とすることができ、今後の教育に活かしていければと考えました。

(報告者:永井智子)

2012年12月7日

第125回ファーマシューティカルケアフォーラム三重(三重)

「第125回ファーマシューティカルケアフォーラム三重」が、アスト津にて開催されました。

当部門の野田幸裕が特別講演にて、統合失調症の病態や発症、その薬物療法と診断方法(バイオマーカー)の探索について、基礎・臨床研究を交えながら講演を行いました。講演後には、向精神薬の適正使用について、活発な討論がされました。

(報告者:野田幸裕)

【特別講演】
野田幸裕
「統合失調症の基礎と薬物療法:薬物療法の適正化を目指して」