活動報告

大学・研究室行事

大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。

2015年3月11日

第4回(第19回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第4回(第19回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

愛知医科大学病院の循環器内科・心臓外科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生からの多数の質疑と、教員からの総評があり、活発な討論が行われました。

心不全の病態、特に右心不全と左心不全の各症状の特徴やその治療薬などについて理解を一層深めることができました。心不全の治療薬である利尿薬の多剤併用による脱水症状に対し、それぞれの薬剤の特徴を把握した中止や減量の必要性を感じました。また、腎機能を中心に患者の全身状態を考慮した薬物治療を行うことの重要性を再認識しました。

(報告者:大口裕美)

【愛知医科大学病院】
「体液貯留のコントロールが困難であった心不全患者への介入」

2015年3月4日

第3回(第18回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第3回(第18回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

安城更生病院の循環器内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生から多数の質疑と、教員からアドバイスがあり、活発な会となりました。

心筋梗塞の薬物治療において、術後に必要となる抗血小板薬の使用から、患者の予後を考慮した2次予防のための薬剤提案など、入院中だけでなく、退院や自宅療養も見据えた治療に関わっていくことが必要であることが分かりました。また、薬物治療のみでなく食事や運動などといった生活習慣も含めて考察し、治癒に向けて本当に必要なものが何であるかを見極める必要性を学ぶことができました。今後のアドバンスト活動では、薬物治療だけでなく患者の生活習慣に注目した疾患の予防・治療・予後管理に取り組んでいこうと思います。

(報告者:木村真理)

【安城更生病院】
「心筋梗塞患者に対する薬物治療と2次予防への薬学的支援の一考察」

2015年2月20日

第2回(第17回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第2回(第17回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

藤田保健衛生大学病院の精神科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生、教員、連携施設の薬剤師の先生から多数の質疑があり、活発な会となりました。

抗精神病薬の多剤併用の問題点・単剤化の必要性、評価尺度を用いた減薬・減量時の病状や身体症状の変化の発見について非常に参考になり、有意義な時間を過ごすことができました。今後のアドバンスト活動において、身体症状と精神症状の両面から、多くの知見・知識を習得できるように精進していきたいと思います。

(報告者:木村真理)

【藤田保健衛生大学病院】
「統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与の減薬・減量支援と薬剤師の役割」

2015年2月4日

第1回(第16回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第1回(第16回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

名古屋大学医学部附属病院の腎臓内科・泌尿器科でのアドバンスト研修生が活動報告しました。本年度初めての活動報告会であり、連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールに多くの学生、教員が参加しており、質疑応答の際には、活発な議論がなされました。

腎移植において、薬剤師は免疫抑制剤の使用や副作用の予防などについて情報提供していくことで治療に貢献できると分かりました。一方で、薬剤師は薬物のことだけでなく、腎不全の疾患そのものや透析・移植治療など、幅広い知識をもつことが必要であることを痛感しました。今後のアドバンスト活動も、様々な視点に目を向けて、より多くの事を学べるように精進していきたいと思います。

(報告者:木村真理)

【名古屋大学医学部附属病院】
太田美里
「生体腎移植における薬剤師の役割」

2015年1月30日

2014年度 新年会

「2014年度 新年会」が、鶴舞の魚民にて開催されました。

先生方を始め、博士課程の先輩方、CBTと薬学総論を終えた学部4年、実務実習中の学部5年など研究室メンバーが一同に揃いました。さらに、衛生化学研究室の太田さん、松岡さんや薬効解析学研究室の阿井さんも参加しました。残念ながら、学部6年の先輩は卒業試験Ⅱの準備、OB・OGの先輩方は仕事の都合が付かず参加できませんでした。久しぶりに学部4、5年全員が揃い、楽しい時間を過ごすことができました。新たな年を迎え、はや1ヶ月。気を引き締めて頑張っていきましょう!!

(報告者:榊原優里)